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樹御前

登録 タグ *小説 *妖怪 *彭候 *泰然自若 *平安時代のお姫さま
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投稿日時
2017-07-28 04:14:44

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詩月 七夜

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自作の小説「妖しい、僕のまち」の登場人物。
「きゃらふと」で作成しました。

■樹御前(いつきごぜん)
種族:妖怪(彭候)
性別:女性
年齢:2000歳以上(見た目は20代半ば)
 “北無(きたなし)の森”を守護する、精霊に近い存在。
 正体は“彭候(ほうこう)”。
 千年以上経った木に宿り、犬のような姿をしているとされる妖怪。
 生じてからの年齢は古く、少なくとも平安時代から存在する。
 古多万(こだま)神社の祭神と同一存在とされ、地元の信仰を集める。姿や言葉遣いは平安貴族の姫君そのもので、玉虫色の光沢を放つ黒髪と人外の美貌を持つ。
 樹木やそれが根付いた大地と結び付くことが可能で、森そのものが彼女であると言っても過言ではない。
 穏やかな性格で、人間には友好的。時には身を削って守ることもある。人間観察や神楽観賞が趣味。
 妖力は【樹奏輪唱(じゅそうりんしょう)】。祝詞(のりと)によって樹木を意のままに操り、木霊(こだま)による音響催眠(幻惑や方向感覚の喪失など)や、一定の条件下では治癒力向上などを促すことができる。
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