投稿日時 2019-06-10 19:38:02 投稿者 詩月 七夜 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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拙作「妖しい、僕のまち」の登場人物 「きゃらふと」で作成しました ■三ノ塚 巴(さんのづか ともえ) 種族:怨霊(舞首) 性別:女性 年齢:不詳(見た目は20代半ば) 内閣府所属の特殊機関「特別住民対策室」の実務部隊隊員にして、暗殺・スパイを本業とする「闇のエージェント」 その正体は“舞首” 怨霊“舞首”の伝承は、その血生臭さと深い業で知られている。 昔「小三太(こさんた)」「又重(またしげ)」「悪五郎(あくごろう)」という三人の男がおり、ある時、諍(いさか)いを起こした。 反目し合う三人の怒りは次第にエスカレートし、遂に争いは刃傷沙汰になる。 そして、それぞれの首を刀で切り落とすという結末を迎えた。 しかし、三人の首は死してなお争い続け、憎しみの炎を吐き散らしながら、海上を舞い飛んだという。 妖力は【三形変生(さんぎょうへんじょう)】 一定の条件、もしくは任意でその身に宿る三つの個性(パーソナリティ)を入れ替える妖力。 最も表面に出ている「一の首」の「巴」は、小柄で黒髪のシニヨンが特徴的な女性。 気は優しいがいつもオドオドしている小心者。 取り立てて何の能力もないが、何故か運(ラック)の値が突出して高く、幸運判定時に有利な結果を招き寄せる事が多い(任意では不可能)。 小心者ゆえ、些細なショックで失神する事が多く、その度に翔燃や凍若衣に身体の主導権を譲り渡している。 「二の首」である「翔燃」は燃えるような紅い短髪とスレンダーな体型が特徴。 性格は非常に好戦的で男勝り。 体力や瞬発力といった身体機能が高く、体術や武器戦闘など戦闘能力に長じている(特別住民対策室に採用されたのは、彼女の身体能力の高さによるところが大きい)。 戦闘時には特に可変式の三節混を好んで用い、口から吐く「業火の吐息(ファイアーブレス)」を必殺の武器としている。 「三の首」の「凍若衣」は凍りついた滝の様な長い銀髪とアイスブルーの瞳が特徴的な眼鏡美人。 理知的で冷静かつ冷酷な性格。陰陽道を修めており、呪符を用いた符術や、方位印による戦闘補助的な術に長じている。 「CERBERUS(サーベラス)」(ギリシャ神話に登場する三つ首の魔犬『地獄の番犬(ゲルべロス)』のラテン語読み)の異名を持つスパイで、依頼を受け、暗殺・諜報などの裏稼業に就く時はこの姿を用いる(用心のため、普段は滅多に表に出ないことにしている)。 「人間は誰かに憎悪され、誰かを憎悪しなければ生きる事が出来ない愚かな存在」という考えの持ち主で、巡のように無害な人間をも「偽善」とし、特に嫌悪している。 彼女達はお互いに独立した人格を持ちながら、趣味・嗜好や行動原理は全くの別人である。 人間でいう、いわゆる「多重人格」に近いが、彼女達には「根幹(ベース)になる人格」が全く存在せず、生まれながらにしてお互いに相反する部分を持ち、本来はお互いの存在すら知覚しない。 即ち、深層意識レベルから完全に分立した個性(パーソナリティ)とそれぞれ異なる技能(スキル)を有している「複合同時存在」の生命体と言った方が正しい。 なお、三人の中では凍若衣のみが「自分の内に潜む異なる個性(パーソナリティ)」を知覚するに至り、自らの術によって他の二人の思考などをを密かに統括している。 そのため、彼女は巴と翔燃が知り得た経験や情報を共有し、任意で表に出る事が出来る。 |
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